育休✕野球

少年野球の今後を見据え、求められる少年野球とはなにか?また、育児休業を取得した経験から学んだ様々な事など、ザックバランに記録します。見ていただく方にとって少しでもお役に立てたら嬉しいです。

育児休業までのステップ

育児休業までのステップ

 

まずザックリトと会社員である私の育児休業取得までのステップです。

 

① 家族と相談(育児休業取得3ヶ月前)

② 上司へ報告(取得2ヶ月前)

③ 引き継ぎ確認(取得1ヶ月前)

④ 書類提出(取得1ヶ月前)

⑤ 取引先へ報告(取得1ヶ月前)

⑥ ③~⑤でのイレギュラー対応(取得3週間前~1週間前)

⑦ 取得するにあたり負担をかける方々への挨拶(取得2週間前~1週間前)

⑧ 支店社員へ向けた育児休業への抱負と復帰の際の目標と菓子置き(取得3日前)

⑨ 上司への最終確認と挨拶、引き継ぎ者への最終確認と挨拶(取得1日前)

⑩ 育児休業開始(6ヶ月間育児休業を取得しました)

 

 

それでは詳しく解説します。

① 家族と相談

育児休業を取得すると決めるまで時間はかかりませんでした。というのも様々な条件が重なり(人手過多、コロナウイルス等)これはご先祖様から育児休業を取りなさい! と背中を押されているような感覚でした。

 

② 上司への報告

会社で初めて男性が取得するとあって最初はバタバタしましたが、様々な人の協力あってスムーズに進みました。

 

③ 引き継ぎ確認

ここが一番大切で、直接お客様に影響が出る為、取得前一番の仕事と確信し、様々なパターンを提案し、お客様が一番納得いく形を模索しました。が、やはり一筋縄ではキレイに収まりきらず、取得前1ヶ月間はほぼ引き継ぎ業務に費やしました。

 

④ 書類提出

会社への書類提出は5枚、こちらは会社によっても提出書類は変わります(育児休業申出届、休職取得申請書、母子手帳コピー、銀行口座番号コピー、確認・同意書)、役所への書類提出は4枚母子手帳コピー、通帳コピー、受給資格確認表、雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書)会社が用意する書類は6枚(適用事業所台帳(あれば)、受給資格確認表、休業開始時賃金証明書、休業開始時賃金証明書に記載したもの全て確認できる賃金台帳と出席簿、支給申請期間の賃金台帳と出席簿、又は育児休業証明書、育児休業申出書)

 

⑤ 取引先へ報告

私の取引先は女性の方々が多く、取得を心から応援してくれました。一方で6ヶ月も取得するこに良く思わない方々がいたことも事実です。

 

⑥ ③~⑤でのイレギュラー対応

イレギュラーが出ないように慎重に業務にあたっているものの、、やはりイレギュラーは出るものですね。このイレギュラー対応期間がある、ないでは心の持ちようが違います。

 

⑦取得するにあたり負担をかける方々への挨拶

ここは挨拶をする人によってこちらの挨拶の仕方を考えなければなりません。取得を良く思う方、思わない方様々な意見が出ます。ただ共通することは感謝の気持ちを持って心から挨拶することが大切です。

 

⑧支店社員へ向けた育児休業への抱負と復帰の際の目標と菓子置き

男性の育児休業取得に対して様々な意見がある分、控えめな挨拶にすると当たり障りなく挨拶ができると思いますが、社員の方々とどれだけコミニュケーションがとれているかが、キーになります。

 

⑨上司への最終確認と挨拶、引き継ぎ者への最終確認と挨拶

上司へは局面が変わった際にいつでも連絡いただいて大丈夫ということを伝えることがこちらの配慮となるのでこれは必ず伝えておきましょう。また、引き継ぎ者へも同様となりプラスアルファで気持ちを伝えることが後々自分が復帰する時に繋がります。

 

育児休業開始

ここからはまた、別に記事を書きます。

少年野球の今後を予想

少年野球の今後を予想

 

結論から、今のままの少年野球。変化しない少年野球であれば確実に必要とされなくなり、少年野球人口はゼロに近づくと予想します。

 

まず、今のままの少年野球とはなにか?

→指導者が指導者として必要な教養を身に付けていない可能性が非常に高いこと、指導者が子ども達を怒鳴り付け恐怖で支配し、子ども達がそれに従い、私には指導力があると勘違いしている指導者がいること、子ども達に指導する立場である者が、我慢できずにグランドでタバコを吹かしていること(さすがにこの場面を見ることは減りましたね)朝8時から夕方16時までなどの長時間練習、など、いわいる根性、根性、ど根性型の野球を差します。

 

 

また、変化しない少年野球とはなにか?

→これは多くのスポーツ少年団体がそうですが、ボランティアで指導を実施していますが、共働き世帯が主流となった現代では、さすがに厳しいものがあると感じます。実際に私も少年野球の指導をした経験がありますが、ボランティアでつかの間の休日が無くなるのはツライものがありました。ボランティアではなく、多少なりとも『気持ちの謝礼』はあってもいいと思います。また、無償か有償かだけの違いで大会に参加する資格が変わるのもいかがなものかと感じます。

 

 

では、どうすれば少年野球が必要とされるのか?

・指導する立場である者が教養を身につける→子どもは大人の真似をする

・子ども達を恐怖で支配しない→なぜ?を子ども達に分かりやすいように説明する力が必要

・指導中タバコは我慢する→我慢できなければ指導する資格はない

・短時間で効率良く指導する→長時間の練習は子ども達の身体にとっていいこと無し

・ボランティアとサービスの中間地点を探す→無償有償で柵を作らない

・野球を楽しむ→本来あるべき子どもの姿をさらけ出させ、野球を通して健やかに成長してもらえるよう指導者がサポートし、子ども達自ら野球がやりたい、上手くなりたい、野球をしていると夢中になれるというような環境を作る

 

 

 

現状、出来ること出来ない事あると思いますが、少年野球を愛する気持ちがあれば少年野球の今後を考え、行動していかなければならいと感じます。子ども達は日々学び成長しています。我々大人は日々学び成長していかなければ待っているのは衰退だけなのではないでしょうか。

 

エラーはプロ野球選手でもします。子ども達はエラーしてあたりまえです。

子ども達にああだ、こうだ怒鳴る前に、より良い環境を子ども達に与えられるように、野球は子ども達の成長に必要なスポーツだと日本人全員が口を揃えて言うような、誰からも必要とされるものになるように、我々大人が頭を柔らかくして少年野球を変えていきたいものです。